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2012年9月20日木曜日

9/29(土)-30日(日)阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル(徳島県徳島市)

9月29日(土)と、30日(日)の二日間にわたり、徳島県徳島市のあわぎんホールにおいて、「第15回阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル」が開催されます。

この公演は、第27回国民文化祭・とくしま2012“阿波人形浄瑠璃”イベントの一つとして位置づけられ、徳島県内の人形浄瑠璃関係団体が21団体出演します。
「傾城阿波の鳴門」など徳島ではおなじみの演目から、絢爛豪華な時代物、人情味溢れる世話物など多岐にわたる演目の数々は、見所盛りだくさん。

更に、演劇と阿波人形浄瑠璃とを融合させた新作「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」の初演や、平成19年度におこなわれた「第22回国民文化祭・とくしま2007」の際に創られた瀬戸内寂聴氏の新作人形浄瑠璃「モラエス恋遍路」及び「義経街道娘恋鏡」の再上演など、人形浄瑠璃の魅力たっぷりの二日間。

また、ホワイエには、人形ふれあいコーナー、解説コーナーなども設けられ、初めて阿波人形浄瑠璃に触れる方にも、魅力をお伝えできる内容となっています。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。


第27回国民文化祭・とくしま2012 国指定重要無形民俗文化財
第15回 阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル

日時   平成24年9月29日(土) 開演13時(各日開場30分前)
              30日(日) 開演10時
会場   あわぎんホール(徳島県郷土文化会館) 1階ホール
入場料  2日通し券:500円  1日券:300円  小学生以下無料
        ※特別公演(9月28日)来場者入場無料(チケット半券を掲示ください)
        ※郷土文化講座受講者入場無料(受講証を掲示ください)
主催   財団法人徳島県文化振興財団、文化立県とくしま推進会議
プレイガイド 小山助学館本店・ローソンチケット(Lコード:61765)・阿波十郎兵衛屋敷・あわぎんホール

問い合わせ あわぎんホール 電話.088-622-8121
        http://www.kyoubun.or.jp/ 


■pdfデータはこちら

9/28(金)新釈音楽人形劇 姥捨山(徳島県徳島市)

第15回阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバルの特別公演として、9月28日(金)に「新釈音楽人形劇 姥捨山」が開催されます。
音楽と伝統芸能とのコラボレーションを通して、新たな人形芝居の可能性を探ります。

日本各地に残る姥捨山伝説をもとに、今回の公演のために書き下ろしたオリジナル音楽人形劇。作曲家・住友紀人が奏でる、悲しくも美しいメロディにあわせ、人形芝居の可能性を模索する勘緑が人形を操り、朗読家・森優子が物語を紡ぎます。
我執に溢れかえる無情なる世間、理不尽にもすべてを薙ぎ倒す自然、無慈悲にもすべてに降り注ぐ老いと衰え、そんな荒波にひとり対峙する老婆…
気鋭の徳島出身アーティストがタッグを組み、必死に命を全うする老婆の生き様を華麗に描き出す渾身の意欲作!乞うご期待!


オリジナル音楽人形劇 第一弾
第15回阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル 特別公演
新釈音楽人形劇 姥捨山~音楽と伝統芸能とのコラボレーション~

日時    2012年9月28日(金) 19時00分~[開場18時30分]
会場    あわぎんホール 1階ホール
入場料   一般 2,000円  小中高生 1,000円(全席自由 当日各500円増)
※未就学児の入場・同伴はご遠慮ください。(託児室なし)
※半券の提示で9月29日(土)30日(日)開催の阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバルに入場いただけます。

お問い合せ
 あわぎんホール(088-622-8121)
 http://www.kyoubun.or.jp/

主催    財団法人徳島県文化振興財団、徳島県


■pdfデータはこちら

2012年9月6日木曜日

9/22(土)阿波人形芝居フェスティバルin勝浦(徳島県勝浦町)

9月22日(土)に、徳島県の勝浦町農村環境改善センターにおいて、「阿波人形芝居フェスティバルin勝浦」が開催されます。
地元勝浦町を拠点とする勝浦座の上演をはじめ、こども阿波人形芝居教室、小松島西高校勝浦校民芸部といった、徳島の伝統芸能を後生に伝える若者たちの上演も見物です。

開演前には午後1時からふれあい体験コーナーもあり、人形の構造や人形の遣い方、動かし方を初めての方にもわかりやすく説明させていただき、希望者の方には、人形を持っていただけます。ぜひ、この機会に人形に触れてみてください。


阿波人形芝居フェスティバルin勝浦

とき  平成24年9月22日(土) 開演 午後1時30分 (開場 午後1時から) 入場無料

ところ 勝浦町農村環境改善センター(勝浦郡勝浦町大字三溪字古川3-2)

主催 勝浦町伝統文化活性化実行委員会

◇問い合わせ先
勝浦町教育委員会 TEL 0885-42-2515 (IP電話)050-3438-7148


2012年9月5日水曜日

9/16(日)川俣農村舞台公演(徳島県那賀町)

那賀町川俣ドヲノ前、礫(つぶて)神社境内にある「川俣農村舞台」。
建築年代は1879(明治12)年(棟札による)で、1937(昭和12)年、茅葺き屋根がトタン屋根に葺き替えられました。舞台とふすま絵は那賀町指定の有形民俗文化財になっています。舞台の規模は間口9.68m、奥行き5.8mで、切り妻造り波トタン葺きの建物です。向かって右側には人形芝居上演時に太夫と三味線引きの席となる太夫座が斜めに突き出しています。
これまで約60年間で人形芝居公演が開かれたのは、わずかに4回。1991(平成3)年12月7日、40年ぶりに人形芝居公演が復活し、継続しての復活公演が人形浄瑠璃及び地域おこしファンから強く待ち望まれていました。


平成24年 川俣農村舞台公演 ※台風16号の接近による、天候不順のため中止となりました※
ゆずの里 今蘇る 襖からくり

とき   2012年9月16日(日) 13:00~15:00 入場無料
ところ  川俣農村舞台 〒771-5515 徳島県那賀郡那賀町川俣ドヲノ前4 礫神社境内
  【臨時駐車場:桜谷貯木場】
   臨時駐車場-川俣農村舞台間運行 臨時バス:第1便11:10発、第2便12:10発
   ※帰りも会場から臨時駐車場まで臨時バスを運行します。

出演   丹生谷清流座、桜谷小学校、上那賀中学校、地元文化団体、川俣農村舞台保存会、阿波木偶箱廻しを復活する会、
      とくしま座、青年座、ポラリス座、城北高校、河内中が高、ゴンサキ(シャンベ)、武市隆嗣(オカリナ&土笛)

主催   川俣農村舞台保存会(会長 蔭原義雄)

問合せ先 那賀町教育委員会上那賀分室 0884-66-0111
       川俣農村舞台保存会(蔭原) 050-8800-3412

会場では、人形浄瑠璃、襖からくり等の上演のほか、地元の農産物の即売も行われます。


川俣農村舞台へのアクセスは、こちらを参考にしてください。

淡路人形浄瑠璃後継者交流発表会が開催されました!

交流会の参加風景
7月21日、22日の二日間、人形浄瑠璃街道推進事業として、兵庫県南あわじ市で淡路人形浄瑠璃後継者交流発表会が開催されました。
今回は、淡路島内の後継者団体のほか、愛媛県から三瓶高校文楽部、徳島県から川内中学校民芸部、城北高校民芸部が参加ししました。

21日は、南あわじ市三原市民センターで、先の三校と南あわじ市内の三原中学校郷土部、南淡中学校郷土芸能部、淡路三原高校郷土部の約130名での交流会が行われました。
「私と人形浄瑠璃(うれしかったこと)」「人形浄瑠璃の魅力」「伝統を伝える」の三つのテーマについて、13のグループに分かれ、クイズでお馴染みのフリップを使い意見交流を進めました。
人形浄瑠璃をやっていてうれしかったこと
うれしかったことには、「感謝された」「喜んでくれた」「先輩がほめてくれた」「公演の成功」「出会い」などの、充実感や、先輩後輩のつながりの大切さを実感した、といったことが挙げられました。
人形浄瑠璃の魅力としては、「人形の動き、美しさ」「一体感」「やりがい」「歴史」など、日々の経験から感じ取った自分なりの魅力を発表。
伝統を伝えるというテーマでは、「練習を積む」「いろいろな世代に発信する」など後継者としての自分たちの思いがあふれているように感じられました。
お互いに地域や経験の違いがあるなか、同じ意見に親しみを感じたり、違う意見に刺激を受けたりしていたようです。今回、プロとして活動している淡路人形座の若手座員の方にも、交流会に参加していただき、卒業後も頑張っている先輩後継者の存在を身近に感じることができたいい機会だったように思います。

淡路人形座、迫力の上演!
22日は、南あわじ市三原公民館での発表会でした。中学・高校生による三味線合同演奏による圧巻のオープニング。その後、21日に交流した六校を含めた小学生から社会人の後継者10団体が、日頃磨いてきた技を披露しました。どの団体の姿にも伝統文化を継承発展に向けての願いや意欲が現れたすばらしい舞台でした。
最後には、淡路人形座の特別出演があり、プロが生み出すすばらしい技芸に会場全体が魅了されました。そして、多くの後輩後継者たちにとっては憧れや誇りが膨らむ充実した時間だったのではないでしょうか。





淡路の各団体ののぼり
オープニング 三味線合同演奏
市小学校郷土文化部

南淡中学校郷土芸能部

福井子供会人形浄瑠璃部

三瓶高校文楽部(愛媛県)

淡路人形芸舞組

川内中学校民芸部(徳島県)

城北高校民芸部(徳島県)

三原中学校郷土部

淡路人形浄瑠璃青年研究会

淡路三原高校郷土部

犬飼農村舞台へのアクセス


今回は、徳島市内の「犬飼農村舞台」への自家用車でのアクセスについてご案内させていただきます。


【犬飼農村舞台】
徳島県徳島市八多町八屋67-3

起点:徳島県庁(徳島駅の東側の国道55号線を、少し南下した「かちどき橋」たもとにあります)

1.国道55号線を10分ほど南下し、「小松島市」に入ります。

2.「小松島市」に入ってすぐ、「県道212号線」との交差点(「勝浦川橋」の手前(北詰)の交差点)を、丈六方面に右折します。



3.道なりに「県道212号」を15分ほど走行します(途中から県道33号線につながります)。
「JA徳島市多家良支所」を過ぎ、「私立八多保育所」を過ぎた次の次の「三反地」の三叉路(「犬飼農村舞台」方面の看板があります)を左折します。

  

※注意!※
走行中に、下記写真のとおり看板が立っていますが、そこからの道筋はやや複雑ですので、左折せず、上記3のとおり走行されることをお薦めします。




4.左手に「宮井小学校八多分校」や「坂東池」を見ながら5分ほど走行しますと、「五滝」のバス停があり、2方向に分岐しています。そこを左方向に入っていきます。



5.道なりに数分走りますと、「犬飼農村舞台」到着です。
   


※公演当日は会場周辺に「のぼり」が立ち、スタッフが立っていますので、駐車場等については直接ご確認ください。

川俣農村舞台へのアクセス

今回は、那賀町の「川俣農村舞台」への自家用車でのアクセスについてご案内させていただきます。


【川俣農村舞台】
住所:徳島県那賀郡那賀町川俣字ドヲノ4 礫神社境内

起点:徳島県庁(徳島駅の東側の国道55号線を、少し南下した「かちどき橋」たもとにあります)

1.国道55号線を10分ほど南下して、小松島市に入ります。
「勝浦川橋」を渡り、更に10分ほど走行すると「赤石トンネル」を抜けます。トンネルを抜け、「立江川橋」を渡ってすぐの「県道120号線」との交差点(「大江北交差点」:南東角に「アワーリカー小松島店」があります)を右折します。

2.国道55号線を道なりに5分ほど走行し、「県道172号線」との分岐路を右方向の室戸・美波方面に向かいます。



3.そのまま3分ほど進むと見えてくる「那賀川橋」を渡って、「県道24号線」とのT字路を「昭和シェル」がある方へ右折します。

4.「県道24号線」を15分ほど南下し、「国道195号線」との交差点(「清水ストア」のオレンジの屋根が目印)を那賀(旧上那賀)方面へ右折します。



5.そのまま「国道195号線」を道なりに進み、「道の駅わじき」「那賀町役場」「川口ダム」などを通過しながら、45分ほど走行すると、「道の駅もみじ川温泉」が見えてきます。「道の駅もみじ川温泉」を通過し、更に15分ほど「国道195号線」を進んで「桜谷トンネル」を抜けて直ぐ、公演当日には「桜谷貯木場」に臨時の駐車場が設けられています。

6.「国道195号線」を道なりに5分ほど進み、「県道36号線」とのT字路を谷山方面へと左折します。



7.左折してすぐの「小浜大橋」を渡り、突き当たりを右折します。

8.道なりに17分ほど走行すると、「町道川俣線」との分岐が見えてきます。こちらを右(「町道川俣線」方面)へ入ります。



9.「川俣集会所(進行方向右側)」を越えて少し行くと、進行方向右側の川向こうに「お堂」が見えてきます。



10.そこへ向かって、橋を渡って行くと「川俣農村舞台」への入り口があります。



徳島県庁からの走行距離、約70km。約2時間~2時間20分の行程です。

※川俣農村舞台周辺には駐車場がありません。
公演当日は会場周辺の混雑が予想されるので、臨時駐車場への駐車にご協力ください。
(当日は臨時駐車場-川俣農村舞台間で臨時バスが運行される予定です)