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2013年1月29日火曜日

2/17(日)淡路人形浄瑠璃魅力発信 西宮公演(兵庫県西宮市)

2013年2月17日(日)、兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターにおいて、「淡路人形浄瑠璃魅力発信 西宮公演」が行われます。
古事記編纂1300年の記念の年、ゆかりのある西宮において、淡路島内外の人形浄瑠璃団体が公演することで、伝統文化の保存と継承の機運を高めるとともに全国に向けて淡路人形浄瑠璃の魅力を広く発信します。


古事記編纂1300年記念事業
~人形浄瑠璃街道推進事業~
淡路人形浄瑠璃魅力発信 西宮公演
 人形芝居のルーツ淡路島
   ~一度は見たい…また、見たくなる~

日 時  2013年2月17日(日) 開演13:00(開場12:30)
会 場  兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
      (兵庫県西宮市高松町2-22)
全席指定 S席3,000円 A席2,000円 B席1,000円
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・演目等が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

主 催  兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
      淡路人形浄瑠璃魅力発信事業実行委員会



【ご予約・お問い合わせ】
 芸術文化センターチケットオフィス 10:00AM~5:00PM 月曜休み ※祝日の場合翌日
                      TEL.0798-68-0255
 インターネット予約 兵庫県立芸術文化センター http://www.gcenter-hyogo.jp/

2/3(日)小野さくら野舞台 襖からくり冬の夕暮れ鑑賞会!!(徳島県神山町)

 その昔、各地の農村舞台では、人形浄瑠璃・襖からくり・素人芝居・映画会など数多くの行事は、主として夜に催されていました。はだか電球やローソクの灯りなどの当時を思い起こし、このたび舞台復活後、初企画として、夜の鑑賞会を催すこととなりました。
 照明に創意工夫を凝らし、皆様を幻想の空間へとお誘いいたします。参道や客席周辺には、行燈・提灯・ローソクの灯りなど、冬の夜空にふさわしい演出、スポットライトに浮かぶふすま絵の数々をからくりを通してご覧に供します。お誘い合わせ多数の来場を、心よりお待ち申し上げます。


小野さくら野舞台 初企画 襖からくり冬の夕暮れ鑑賞会!!

と き  平成25年2月3日(日) 午後5時30分開幕
                    午後5時案内・受付開始
ところ  小野さくら野舞台(小野天王神社境内)
      徳島県名西郡神山町神領字本小野
主 催  小野さくら野舞台保存会
入場料 入場料は無料ですが、「襖修復協力金」として
      大人お一人様300円をいただきます。

※ご来場のお客様には、身も心も温まる「あめ湯」の接待があります。(女性部)
※寒い時期となりますので、防寒対策に充分ご留意のうえご来場ください。
 (座布団や膝掛けなどをお持ちになると暖かいと思われます。)

お問合せ
  小野さくら野舞台保存会事務所(会長宅)担当:小川
  電話088-676-0684   携帯090-1573-4027

《会場設営などについてのご案内とお願い・・・・》
・観客席はテントを張り横幕で覆い、暖房器具を設置。
・駐車場は参道登り口から石井方向小野橋周辺までの路上駐車でお願いします。(案内係2~3人配置)
・簡易トイレ1ヶ所に付き、ご来場までにお済ませください。

小野さくら野舞台へのアクセスはこちらをご覧ください。

2013年1月24日木曜日

2/2(土)生写朝顔日記 摩耶ヶ嶽の段・復活公演(兵庫県南あわじ市)

平成24年度の文化庁「文化遺産を活かした観光振興地域活性化事業」の一環として、淡路人形座・淡路の人形芝居復活公演が開催されます。
復活するのは、「生写朝顔日記 摩耶ヶ嶽の段」。入場は無料で、大阪市立大学・久堀裕朗准教授による、「淡路座と生写朝顔話」と題した講演も行われます。

淡路人形の魅力を高め、島内外にアピールしていこうと、文化庁や専門の先生方の協力を得て、淡路人形ゆかりの演目が復活。淡路人形浄瑠璃ならではの演目を、この機会にお楽しみください。


平成24年度 文化庁「文化遺産を活かした観光振興地域活性化事業」
淡路人形座・淡路の人形芝居復活公演
生写朝顔日記 摩耶ヶ嶽の段

日時  平成25年2月2日(土) 開場/18:00 開演/18:30 入場無料
場所  淡路人形座(兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先)
講演  大阪市立大学 久堀裕朗准教授
     演題:淡路座と「生写朝顔話」

主催  財団法人淡路人形協会


2013年1月17日木曜日

1/19(土)第二回淡路人形浄瑠璃 復活上演!賤ヶ嶽七本槍(京都府京都市)

本能寺の変後、小田(織田)家の跡目相続を巡って争う、柴田勝家と真柴久吉(羽柴秀吉)。
ついに賤ヶ嶽の合戦へ突入し、両者の間で苦悩する足利政左衛門時氏(前田利家)。
そして戦乱は政左衛門の娘たち、蘭の方と清光尼をも巻き込んでいく。
はかなくも政略に翻弄される清光尼にやがて運命の時が訪れる!

「第二回 淡路人形浄瑠璃 復活上演!賤ヶ岳七本槍 清光尼庵室の段」が京都府の京都芸術劇場・春秋座にて上演されます。
また、関連企画として、「淡路人形座presents 小中学生のための人形ワークショップ」も開催。
是非ご来場ください。



第二回 淡路人形浄瑠璃 復活上演!賤ヶ嶽七本槍 清光尼庵室の段

[開場] 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
     〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
[日時] 平成25年1月19日(土)  開演 15時(開場 14時30分)
[入場料] <全席指定>一般4000円、シニア3500円、
              友の会3000円、学生&ユース1000円(200席限定)
               ※ユースは25歳以下、シニアは60歳以上
               ※シニア・学生・ユースは要証明書提示
[出演] 淡路人形座
[主催] 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター

[お問合せ] 京都芸術劇場チケットセンター TEL 075-791-8240





淡路人形座presents 小中学生のための人形ワークショップ

人形操作など普段体験できない淡路人形浄瑠璃の世界にご案内!

[日程] 平成25年1月19日(土) 13:30~(13時受付開始)【予定】
[開場] 京都造形芸術大学内
[対象] 本公演チケットをご購入頂いた小学生、中学生(保護者の見学可)
     ※受付時にチケット要提示
[定員] 20名/要事前申込・先着順 
     ※定員になり次第締切り
[お申し込み] 京都芸術劇場チケットセンター 075-791-8240(平日10時~17時)

2013年1月15日火曜日

新作「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」を上演しました!

 平成24年10月21日(日)に行われた、「人形浄瑠璃街道」魅力発信シンポジウムにおいて、新作となる人形浄瑠璃と演劇のコラボレーション作品「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」が初演されました。

 家内安全や五穀豊穣を祈願しての神社への奉納、箱廻しによる正月の門付け、多くの農村舞台で演じ継がれてきた代表的な演目など、地域に根ざし、「地域への愛着」や「振興の気持ち」とともに古くから受け継がれてきた阿波人形浄瑠璃ならではの魅力を、阿波の人々の思いとともに広くアピールしました。
 役者と人形浄瑠璃関係者が何度も合同稽古を重ね、演出にも工夫を凝らした「阿波の心」は、観客の心に響き、多くの感動の声が寄せられました。

全国人形芝居フェスティバル(10/20-21)を開催しました!

 人形浄瑠璃のメインイベント「全国人形芝居フェスティバル」を10月20日(土)・21日(日)にあわぎんホールで開催しました。
 北は山形県から南は大分県まで全国から18団体が参加して個性あふれる人形芝居を上演しました。三人遣い人形のほか、一人遣い、糸操り、串人形など、普段見ることのできない妙技に会場は大いに盛り上がりました。

  21日午後には、「交流と連携が創る関西人形浄瑠璃の未来」をテーマに、シンポジウムを開催しました。
人形浄瑠璃街道連絡協議会アドバイザーの河内厚郎氏による基調講演の後、女優の三林京子氏、東洋文化研究家のアレックス・カー氏、()日本旅行の「カリスマ添乗員」こと平田進也氏らによるパネルディスカッションが繰り広げられました。

 人形浄瑠璃のファンの拡大や後継者育成のため、舞台演出などによりお客様の目線に立って楽しんでもらえる工夫や、人形浄瑠璃の漫画を作るなど、興味を持って見てもらう工夫が必要、子供たちに何度も見せ体験してもらう、人形浄瑠璃に取り組んでいる子どもたちの交流を促進するべき、などの意見が出されたほか、各地の人形浄瑠璃を巡る観光バスを走らせるなど、各地が連携した取組みの提案もなされました。
 人形浄瑠璃が発祥、発展し、各地に特色ある人形浄瑠璃が息づく関西。各地の官民が交流と連携を推進することにより、一丸となって国内外へ魅力をアピールし、人形浄瑠璃の振興を図るための契機となる意義深いシンポジウムとなりました。

  また、演劇と阿波人形浄瑠璃を融合した新作「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」を初演したほか、ロビーでは、人形遣い・大夫体験などのワークショップも実施し、盛りだくさんのプログラムで、人形浄瑠璃の魅力を大いに発信しました。そして、最後には、阿波の人形から次回開催県である山梨県の人形に「人形芝居 心の絆」の引継書を手渡し、盛会のうちに幕を閉じました。






大夫・三味線のワークショップ
伊予源之丞保存会(愛媛県)
新田人形浄瑠璃芝居(鳥取県)

香翆座デコ芝居保存会(香川県)
ひとみ座乙女文楽(神奈川県)
能勢人形浄瑠璃鹿角座(大阪府)

淡路三原高校郷土部(兵庫県)
佐渡人形芝居常磐座(新潟県)
北原人形芝居保存会(大分県)

皿山人形浄瑠璃保存会美玉座(長崎県)
和知人形浄瑠璃会(京都府)
庄内出羽人形芝居(山形県)

益田糸操り保持者会(島根県)
佐伯灯籠保存会(京都府)
人形芝居えびす座(兵庫県)

冨田人形共遊団(滋賀県)
笹子追分人形保存会(山梨県)
徳島から山梨へ、人形による引継式

阿波木偶特別展(10/18-23)を開催しました!

  全国一多くの人形師を輩出してきた徳島では、今も多くの方が活躍しています。阿波木偶作家協会の協力を得て、10月18日から23日まであわぎんホール5階にて「阿波木偶特別展」を開催しました。阿波の人形師によって制作された人形頭(かしら)は、阿波人形浄瑠璃をはじめ、文楽、また全国における人形浄瑠璃で遣われており、日本の人形浄瑠璃を下支えする極めて重要な役割を果たしています。


  会場では作品展示のほか、“のみ”等の小道具の展示、からくりの解説、そして実演では制作過程の見学もでき、来場者は興味深く見入っていました。
 また、作家協会の活動や全国に木偶を広めた箱廻しの紹介等のパネル展示も行いました。


頭がずらりとお出迎え
木偶の制作過程などの展示も
彩り華やかな衣装が壮観

箱廻しに関する資料も展示
髪編みの実演
木偶制作の実演


第15回阿波人形浄瑠璃芝居フェスティバル(9/29)を開催しました!



 

 毎年恒例で、徳島県内の人形座などが一堂に会して日頃の活動の成果を発表する催しですが、今年は台風のため、2日間の日程のうち、1日だけの開催となりました。



 開場時には、人形によるお出迎えをし、間近で人形に触れ合うなど、お客様に大変喜んでいただきました。また、大きな舞台での多彩な演目で阿波人形浄瑠璃の魅力をたっぷりとご堪能いただきました。

人形座ののぼりがずらり!
えべっさん、ええ顔でお出迎え
人形浄瑠璃街道のPRもばっちり!

開幕を祝う三番叟まわし
お弓とおつる、親子の別れ
悲しみに暮れる十郎兵衛夫婦

大夫・三味線の熱演
若手のみなさんも頑張っています
奥州安達ヶ原、袖萩の三味線が響きます