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2013年7月11日木曜日

平成25年度人形浄瑠璃街道連絡協議会全体会議(総会)の開催

 平成25年5月31日(金)、南あわじ市南淡公民館において、平成25年度人形浄瑠璃街道連絡協議会全体会議(総会)が開催されました。
 29の構成団体のうち、19団体の参加があり、今年度からの事務局体制の確認と平成24年度事業実施結果ならびに平成25年度事業実施計画について、それぞれ報告がありました。
 今後、さらに情報交換を密にし、連携を図りながら人形浄瑠璃の振興をはかることとなりました。


全体会議(総会)の様子






2013年3月26日火曜日

4/14(日)小野さくら野舞台第6回春の定期公演!!(徳島県徳島市)

全国一の襖保存数を誇る小野さくら野舞台の定期公演は、お陰様で今回6回目を迎えることとなりました。多彩なプログラムにご期待のうえ、お誘い合わせ多数のご来場を心よりお待ち申し上げております。

緑に囲まれた山あいの閑静なロケーション!!
四国自然百選の清流鮎喰川と町内一円の桜花が皆様をお迎えいたします。
春の一日をここ神山の地でごゆっくりとお過し下さい。

ご来場者特典!! ・先着20名様(JAF会員除く)に神山特産しいたけプレゼント。
            ・JAF会員の方先着10名様に神山特産南高梅干しプレゼント。
            (受付にて会員証または会報3月号のいづれかをお示し下さい。)


小野さくら野舞台第6回春の定期公演!!

寄井座・すだち座の人形浄瑠璃公演 保存会の襖からくりなど…

とき   平成25年4月14日(日) 午前11:00~
ところ  小野さくら野舞台(小野天王神社境内) 徳島県名西郡神山町神領字本小野
観覧料  無料
主催   小野さくら野舞台保存会
協力   特定非営利活動法人阿波農村舞台の会

お問い合わせ
小野さくら野舞台保存会事務所(会長宅) 担当:小川 電話:088-676-0684
神山町教育委員会 電話:088-676-1522(平日のみ)



小野さくら野舞台へのアクセス方法はこちらをご覧ください。

2013年3月25日月曜日

4/6(土)-7(日)第8回徳島浄瑠璃の会全国競演大会(徳島県徳島市)

昔から、徳島は浄瑠璃どころと云われ、多くの太夫や三味線弾きを輩出し、現在でも浄瑠璃実演者は、全国で一番多いと思います。
しかし、浄瑠璃は何を云っているのか分からないとか、ことばが難しいとかの評判を耳にします。人形浄瑠璃を本当に理解し、興味を持つためには浄瑠璃ファンになることが大切です。
本大会は、人形の入らない太夫の語りと三味線だけで演奏する素浄瑠璃の全国大会です。
この機会に、ぜひともご来場いただき、浄瑠璃応援団になっていただくことを念願します。


第8回 徳島浄瑠璃の会全国競演大会


日時 平成25年4月6日(土)・7日(日)午前9時40分

会場 文化の森21世紀館イベントホール
    徳島県徳島市八万町向寺山
    TEL.088-668-1111

入場無料

主催 徳島浄瑠璃の会

お問い合わせ
徳島浄瑠璃の会事務局 TEL.088-692-5932



2013年3月21日木曜日

3/24(日)舞踊組曲 母子慕情(徳島県徳島市)

運命に翻弄される母と子、お弓とお鶴の無垢なる魂の結びつきを文楽と現代舞踊が熱演。ゲストヴォーカルに高瀬麻里子を迎え、住友紀人が書き下ろした感動の旋律が、母と子の深い愛、強い絆をさらなる新境地へと導く。荘厳なる阿波踊りが魅せるラストは涙のフィナーレ!!
2013「母子慕情」は新たな切り口でより力強く、ハートフルにスケールアップ!


第27回国民文化祭・とくしま2012国文祭成果継承事業
舞踊組曲 「母子慕情」~傾城阿波の鳴門より~

日時   2013年3月24日(日)  開演 11時~/16時~ 2回公演(開場30分前)
会場   あわぎんホール(徳島県徳島市藍場町2丁目14番地)
入場料  S席5,000円/A席4,500円/自由席3,500円(当日500円増)
主催   舞踊組曲「母子慕情」実行委員会

【チケット取り扱い】
舞踊組曲「母子慕情」実行委員会 TEL.080-2989-7794
徳島新聞社地域振興部・徳島新聞社各販売店 TEL.088-655-7331
小山助学館本店 TEL.088-654-2135
(株)紀伊國屋書店徳島店 TEL.088-654-2135
ローソンチケット L-コード(61880)

【お問い合わせ】
舞踊組曲「母子慕情」実行委員会
TEL.080-2989-7794 E-mail:n-tamura@shikoku-u.ac.jp

【託児申込(要予約)】 TEL.080-2989-7794


2013年2月27日水曜日

3/17(日)近淡海の祭り(滋賀県米原市)

 滋賀県固有の地域伝統芸能を今に伝える団体等を広く県民に紹介すると共に、多様で豊かな本県の文化遺産を活用し、特色ある総合的な取り組みや伝統文化活動の文化振興を図り、観光振興や地域経済の活性化を目的に開催します。
 また、地域住民の汗と魂が生み育んできた「無形の文化遺産」である地域伝統芸能を再評価し、県民の皆さんに湖国滋賀固有の文化の魅力と奥深さを浸透させることにより、地域文化の活性化および発展を図ります。
 今回は、和太鼓と労働歌、生活の中にある伝統芸能を中心に、春夏秋冬の季節感を醸し出します。


滋賀県次世代伝統文化継承事業 近淡海の祭り

平成25年3月17日(日) 開演13:30~(開場は30分前)
滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール内特設舞台 長栄座
 (〒521-0016 滋賀県米原市下多良二丁目137)
 TEL.0749-52-5111 FAX.0749-52-5119
 E-mail b-gakugei@shiga-bunshin.or.jp

入場無料 ※ただし整理券が必要です。
自由席ですので、枡席の場合相席となります。満席の場合はご入場になれない場合がございます。
入場整理券ご希望の方は、往復はがき、またはEメールで、住所、氏名、人数をお書きいただき会館にお申込みください。1通で4名までお申し込みいただけます。整理券は次の施設でも配布しています。

滋賀県立文化産業交流会館/ルッチプラザ(米原市)、しが県民芸術創造館(草津市)、長浜文化芸術会館(長浜市)、ひこね市文化プラザ(彦根市)、八日市文化芸術会館(東近江市)、日野町わたむきホール虹(日野町)、あいこうか市民ホール(甲賀市)、藤樹の里文化芸術会館/高島市民会館(高島市)

出演
 長浜曳山まつり猩々丸 舟唄
 人形浄瑠璃冨田人形共遊団 傾城阿波の鳴門-巡礼の段-
 坂田神明宮伝承文化保存会 蹴り奴
 高島盆踊り歌保存会 高島音頭
 彦根古城太鼓 YARAIBA 猩々
 いわきの獅子舞保存団体連合会 豊間の獅子舞

主催 滋賀県、公益財団法人滋賀県文化振興事業団

2013年2月20日水曜日

2/23(土)創作音楽人形芝居 絵本「モチモチの木」(徳島県徳島市)

元(財)文楽協会技芸員で人形座「木偶舎」主催の勘緑氏のほか、愛知県知立市を拠点に全国各地で演奏活動を行っている和太鼓ユニット光、県内で活躍しているとくしま座と豪華出演陣に、城北高校民芸部が加わり、今までと違う新しい人形浄瑠璃をお見せします。
〈絵本「モチモチの木」〉は斉藤隆介原作の幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語です。臆病な豆太が勇気を奮い立たせ、本当のやさしさ・思いやりの意味を伝えます。



-創作音楽人形芝居-
<絵本「モチモチの木」> 城北高校民芸部

日時 平成25年2月23日(土) 12:30開場 13:00開演
場所 徳島県立城北高等学校 人形会館
    (徳島市北田宮4丁目13番6号)
主催 財団法人徳島県文化振興財団

演目 「寿二人三番叟」 とくしま座
    「和太鼓ユニット光 コンサート」 羽田康司・はだひかる+勘緑    
             休憩
    「モチモチの木~勇樹を力に~」原作・斎藤隆介
           城北高校民芸部+和太鼓ユニット光
              (指導・構成・演出・振付 勘緑)    

問い合わせ あわぎんホール TEL.088-622-8121


入場料は無料なのでお気軽にお越しください。

2013年2月7日木曜日

3/10(日)・12(火)きく・みる・ふれる!大阪の文楽(大阪府大阪市)

大阪で生まれた『ユネスコ無形文化遺産』人形浄瑠璃文楽。
でも「文楽」ってなんだろう?と思っておられる方も多いのでは…?
(公財)文楽協会では、気軽に文楽の魅力に触れていただく無料の講座をご用意しました!


きく・みる・ふれる!大阪の文楽

と き  平成25年  受講料 無料
1) 3月10日(日) 13時30分から15時まで
2) 3月10日(日) 16時30分から18時まで
3) 3月12日(火) 14時から15時30分まで
4) 3月12日(火) 19時から20時30分まで
            (各開場時刻:開始30分前)
※4回とも同じ内容です。

ところ 国立文楽劇場 小ホール(大阪市中央区日本橋1-12-10)

内容
・太夫・三味線の解説
・人形(遣い)の解説と体験
・文楽ミニ公演「伊達娘恋緋鹿子」火の見櫓の段より


申込み方法
 往復ハガキか電子申請で平成25年2月22日(必着)までに申し込んでください。
 詳細はこちら(大阪府HP/手続き・催し総合案内)をご覧ください。

申込み・問合せ 府民お問合せセンター「大阪の文楽」係
  住所:〒540-8570 大阪市中央区大手前2丁目
  電話:06-6910-8001(平日 9:00~18:00)

主催 公益財団法人文楽協会

pdfデータはこちらをご覧ください。

2013年2月4日月曜日

3/14(木)-23(土)西田茂雄塾「阿波人形浄瑠璃の世界」写真展/西田茂雄写真展「世界遺産・仁和寺の世界」(徳島県徳島市)

「阿波人形浄瑠璃の世界」は2010年1月から2012年12月までの3年間に渡り、阿波十郎兵衛屋敷で開催した写真展(37期800枚)の総集編として約350枚の写真を展示します。
「世界遺産・仁和寺の世界」は第4回とくしま芸術文化賞受賞記念として、国宝・阿弥陀如来坐像や建造物・四季などと共に普段目にすることのない仁和寺の行事を約150舞の写真で構成します。


西田茂雄塾「阿波人形浄瑠璃の世界」写真展/西田茂雄写真展「世界遺産・仁和寺の世界」

会期/2013年3月14日(木)~23日(土) 午前10時~午後5時 入場無料

会場/あわぎんホール(徳島県郷土文化会館) 3階大展示室

主催/財団法人徳島県文化振興財団・西田茂雄塾

■問い合わせ TEL.088-622-8121(あわぎんホール)
              090-3185-1803(西田茂雄)



■PDFデータはこちらからどうぞ。



2/10(日)あわ民俗芸能フォーラム(徳島県徳島市)

あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)において、2/10(日)「あわ民俗芸能フォーラム~こころのふるさとに還る瞬間~」が開催されます。
徳島県内で受け継がれている伝統芸能の上演に加え、出演団体の応援コーナーもあります。
出演団体の市町村イベントの案内や、物産品の販売などがあり、来場者にはすてきなプレゼントも。
先着20名様を対象に、竹人形の製作を無料で体験出来るコーナーもあります。


あわ民俗芸能フォーラム
~こころのふるさとに還る瞬間~

開催日 平成25年2月10日(日) 13:30~16:30(開場13:00) 入場無料
会場   あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
主催   徳島県地域伝統文化総合活性化委員会

お問い合わせ
徳島県地域伝統文化総合活性化委員会
(徳島県教育委員会教育文化政策課内)
TEL:088-621-3161

【出演】
原 皇子神社の獅子舞(阿南市那賀川町)原獅子舞保存会
羽ノ浦傍示の祇園囃子(阿南市羽ノ浦町)羽ノ浦傍示の祇園囃子保存会
日和佐太鼓(海部郡美波町)日和佐太鼓創作会
山川町神代御宝踊り(吉野川市山川町)山川町神代御宝踊川東保存会
金丸八幡神社の宵宮の神事(三好郡東みよし町)金丸八幡神社宵宮神事保存会
阿波人形浄瑠璃(勝浦郡勝浦町)こども阿波人形芝居教室
阿波踊り(徳島市)城西高校阿波踊り部


2013年1月29日火曜日

2/17(日)淡路人形浄瑠璃魅力発信 西宮公演(兵庫県西宮市)

2013年2月17日(日)、兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターにおいて、「淡路人形浄瑠璃魅力発信 西宮公演」が行われます。
古事記編纂1300年の記念の年、ゆかりのある西宮において、淡路島内外の人形浄瑠璃団体が公演することで、伝統文化の保存と継承の機運を高めるとともに全国に向けて淡路人形浄瑠璃の魅力を広く発信します。


古事記編纂1300年記念事業
~人形浄瑠璃街道推進事業~
淡路人形浄瑠璃魅力発信 西宮公演
 人形芝居のルーツ淡路島
   ~一度は見たい…また、見たくなる~

日 時  2013年2月17日(日) 開演13:00(開場12:30)
会 場  兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
      (兵庫県西宮市高松町2-22)
全席指定 S席3,000円 A席2,000円 B席1,000円
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・演目等が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

主 催  兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
      淡路人形浄瑠璃魅力発信事業実行委員会



【ご予約・お問い合わせ】
 芸術文化センターチケットオフィス 10:00AM~5:00PM 月曜休み ※祝日の場合翌日
                      TEL.0798-68-0255
 インターネット予約 兵庫県立芸術文化センター http://www.gcenter-hyogo.jp/

2/3(日)小野さくら野舞台 襖からくり冬の夕暮れ鑑賞会!!(徳島県神山町)

 その昔、各地の農村舞台では、人形浄瑠璃・襖からくり・素人芝居・映画会など数多くの行事は、主として夜に催されていました。はだか電球やローソクの灯りなどの当時を思い起こし、このたび舞台復活後、初企画として、夜の鑑賞会を催すこととなりました。
 照明に創意工夫を凝らし、皆様を幻想の空間へとお誘いいたします。参道や客席周辺には、行燈・提灯・ローソクの灯りなど、冬の夜空にふさわしい演出、スポットライトに浮かぶふすま絵の数々をからくりを通してご覧に供します。お誘い合わせ多数の来場を、心よりお待ち申し上げます。


小野さくら野舞台 初企画 襖からくり冬の夕暮れ鑑賞会!!

と き  平成25年2月3日(日) 午後5時30分開幕
                    午後5時案内・受付開始
ところ  小野さくら野舞台(小野天王神社境内)
      徳島県名西郡神山町神領字本小野
主 催  小野さくら野舞台保存会
入場料 入場料は無料ですが、「襖修復協力金」として
      大人お一人様300円をいただきます。

※ご来場のお客様には、身も心も温まる「あめ湯」の接待があります。(女性部)
※寒い時期となりますので、防寒対策に充分ご留意のうえご来場ください。
 (座布団や膝掛けなどをお持ちになると暖かいと思われます。)

お問合せ
  小野さくら野舞台保存会事務所(会長宅)担当:小川
  電話088-676-0684   携帯090-1573-4027

《会場設営などについてのご案内とお願い・・・・》
・観客席はテントを張り横幕で覆い、暖房器具を設置。
・駐車場は参道登り口から石井方向小野橋周辺までの路上駐車でお願いします。(案内係2~3人配置)
・簡易トイレ1ヶ所に付き、ご来場までにお済ませください。

小野さくら野舞台へのアクセスはこちらをご覧ください。

2013年1月24日木曜日

2/2(土)生写朝顔日記 摩耶ヶ嶽の段・復活公演(兵庫県南あわじ市)

平成24年度の文化庁「文化遺産を活かした観光振興地域活性化事業」の一環として、淡路人形座・淡路の人形芝居復活公演が開催されます。
復活するのは、「生写朝顔日記 摩耶ヶ嶽の段」。入場は無料で、大阪市立大学・久堀裕朗准教授による、「淡路座と生写朝顔話」と題した講演も行われます。

淡路人形の魅力を高め、島内外にアピールしていこうと、文化庁や専門の先生方の協力を得て、淡路人形ゆかりの演目が復活。淡路人形浄瑠璃ならではの演目を、この機会にお楽しみください。


平成24年度 文化庁「文化遺産を活かした観光振興地域活性化事業」
淡路人形座・淡路の人形芝居復活公演
生写朝顔日記 摩耶ヶ嶽の段

日時  平成25年2月2日(土) 開場/18:00 開演/18:30 入場無料
場所  淡路人形座(兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先)
講演  大阪市立大学 久堀裕朗准教授
     演題:淡路座と「生写朝顔話」

主催  財団法人淡路人形協会


2013年1月17日木曜日

1/19(土)第二回淡路人形浄瑠璃 復活上演!賤ヶ嶽七本槍(京都府京都市)

本能寺の変後、小田(織田)家の跡目相続を巡って争う、柴田勝家と真柴久吉(羽柴秀吉)。
ついに賤ヶ嶽の合戦へ突入し、両者の間で苦悩する足利政左衛門時氏(前田利家)。
そして戦乱は政左衛門の娘たち、蘭の方と清光尼をも巻き込んでいく。
はかなくも政略に翻弄される清光尼にやがて運命の時が訪れる!

「第二回 淡路人形浄瑠璃 復活上演!賤ヶ岳七本槍 清光尼庵室の段」が京都府の京都芸術劇場・春秋座にて上演されます。
また、関連企画として、「淡路人形座presents 小中学生のための人形ワークショップ」も開催。
是非ご来場ください。



第二回 淡路人形浄瑠璃 復活上演!賤ヶ嶽七本槍 清光尼庵室の段

[開場] 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
     〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
[日時] 平成25年1月19日(土)  開演 15時(開場 14時30分)
[入場料] <全席指定>一般4000円、シニア3500円、
              友の会3000円、学生&ユース1000円(200席限定)
               ※ユースは25歳以下、シニアは60歳以上
               ※シニア・学生・ユースは要証明書提示
[出演] 淡路人形座
[主催] 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター

[お問合せ] 京都芸術劇場チケットセンター TEL 075-791-8240





淡路人形座presents 小中学生のための人形ワークショップ

人形操作など普段体験できない淡路人形浄瑠璃の世界にご案内!

[日程] 平成25年1月19日(土) 13:30~(13時受付開始)【予定】
[開場] 京都造形芸術大学内
[対象] 本公演チケットをご購入頂いた小学生、中学生(保護者の見学可)
     ※受付時にチケット要提示
[定員] 20名/要事前申込・先着順 
     ※定員になり次第締切り
[お申し込み] 京都芸術劇場チケットセンター 075-791-8240(平日10時~17時)

2013年1月15日火曜日

新作「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」を上演しました!

 平成24年10月21日(日)に行われた、「人形浄瑠璃街道」魅力発信シンポジウムにおいて、新作となる人形浄瑠璃と演劇のコラボレーション作品「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」が初演されました。

 家内安全や五穀豊穣を祈願しての神社への奉納、箱廻しによる正月の門付け、多くの農村舞台で演じ継がれてきた代表的な演目など、地域に根ざし、「地域への愛着」や「振興の気持ち」とともに古くから受け継がれてきた阿波人形浄瑠璃ならではの魅力を、阿波の人々の思いとともに広くアピールしました。
 役者と人形浄瑠璃関係者が何度も合同稽古を重ね、演出にも工夫を凝らした「阿波の心」は、観客の心に響き、多くの感動の声が寄せられました。

全国人形芝居フェスティバル(10/20-21)を開催しました!

 人形浄瑠璃のメインイベント「全国人形芝居フェスティバル」を10月20日(土)・21日(日)にあわぎんホールで開催しました。
 北は山形県から南は大分県まで全国から18団体が参加して個性あふれる人形芝居を上演しました。三人遣い人形のほか、一人遣い、糸操り、串人形など、普段見ることのできない妙技に会場は大いに盛り上がりました。

  21日午後には、「交流と連携が創る関西人形浄瑠璃の未来」をテーマに、シンポジウムを開催しました。
人形浄瑠璃街道連絡協議会アドバイザーの河内厚郎氏による基調講演の後、女優の三林京子氏、東洋文化研究家のアレックス・カー氏、()日本旅行の「カリスマ添乗員」こと平田進也氏らによるパネルディスカッションが繰り広げられました。

 人形浄瑠璃のファンの拡大や後継者育成のため、舞台演出などによりお客様の目線に立って楽しんでもらえる工夫や、人形浄瑠璃の漫画を作るなど、興味を持って見てもらう工夫が必要、子供たちに何度も見せ体験してもらう、人形浄瑠璃に取り組んでいる子どもたちの交流を促進するべき、などの意見が出されたほか、各地の人形浄瑠璃を巡る観光バスを走らせるなど、各地が連携した取組みの提案もなされました。
 人形浄瑠璃が発祥、発展し、各地に特色ある人形浄瑠璃が息づく関西。各地の官民が交流と連携を推進することにより、一丸となって国内外へ魅力をアピールし、人形浄瑠璃の振興を図るための契機となる意義深いシンポジウムとなりました。

  また、演劇と阿波人形浄瑠璃を融合した新作「阿波の心~浄瑠璃の風に吹かれて~」を初演したほか、ロビーでは、人形遣い・大夫体験などのワークショップも実施し、盛りだくさんのプログラムで、人形浄瑠璃の魅力を大いに発信しました。そして、最後には、阿波の人形から次回開催県である山梨県の人形に「人形芝居 心の絆」の引継書を手渡し、盛会のうちに幕を閉じました。






大夫・三味線のワークショップ
伊予源之丞保存会(愛媛県)
新田人形浄瑠璃芝居(鳥取県)

香翆座デコ芝居保存会(香川県)
ひとみ座乙女文楽(神奈川県)
能勢人形浄瑠璃鹿角座(大阪府)

淡路三原高校郷土部(兵庫県)
佐渡人形芝居常磐座(新潟県)
北原人形芝居保存会(大分県)

皿山人形浄瑠璃保存会美玉座(長崎県)
和知人形浄瑠璃会(京都府)
庄内出羽人形芝居(山形県)

益田糸操り保持者会(島根県)
佐伯灯籠保存会(京都府)
人形芝居えびす座(兵庫県)

冨田人形共遊団(滋賀県)
笹子追分人形保存会(山梨県)
徳島から山梨へ、人形による引継式

阿波木偶特別展(10/18-23)を開催しました!

  全国一多くの人形師を輩出してきた徳島では、今も多くの方が活躍しています。阿波木偶作家協会の協力を得て、10月18日から23日まであわぎんホール5階にて「阿波木偶特別展」を開催しました。阿波の人形師によって制作された人形頭(かしら)は、阿波人形浄瑠璃をはじめ、文楽、また全国における人形浄瑠璃で遣われており、日本の人形浄瑠璃を下支えする極めて重要な役割を果たしています。


  会場では作品展示のほか、“のみ”等の小道具の展示、からくりの解説、そして実演では制作過程の見学もでき、来場者は興味深く見入っていました。
 また、作家協会の活動や全国に木偶を広めた箱廻しの紹介等のパネル展示も行いました。


頭がずらりとお出迎え
木偶の制作過程などの展示も
彩り華やかな衣装が壮観

箱廻しに関する資料も展示
髪編みの実演
木偶制作の実演