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2010年10月6日水曜日

秋の農村舞台公演

平成22年の秋の農村舞台公演が、下記のスケジュールで徳島県内各地で開催されますので、ぜひご覧ください。

10/9・10 徳島城内小屋掛公演 徳島市徳島町城内1-8 徳島中央公園
10/10 法市農村舞台公演 徳島県三好郡東みよし町東山字法市 舟渡神社境内
10/17 川俣農村舞台公演 徳島県那賀郡那賀町川俣ドヲノ前4 礫神社境内
10/23 北川農村舞台公演 徳島県那賀郡那賀町木頭北川字船谷口18 八幡神社境内
10/31 鎌瀬農村舞台公演 徳島県那賀郡那賀町横石字鎌瀬 山神社境内
11/3 犬飼農村舞台公演 徳島市八多町八尾67-3 五王神社境内
11/13 今山農村舞台公演 徳島県勝浦郡勝浦町沼江字山路191 今宮神社境内

2010年2月15日月曜日

「人形浄瑠璃街道」フェスティバル開催!3月21日は美馬市脇町オデオン座へお越し下さい。


「人形浄瑠璃」は、太夫、三味線、人形の3者が結びついた伝統芸能です。
西宮神社の「戎かき」が人形遣いのルーツと言われ、淡路島に人形操りの技術が伝えられ、淡路の人形座や阿波の箱廻し芸人が全国を巡業し、人形浄瑠璃の魅力を広めました。
また、淡路には今もプロの人形座が活躍し、徳島では人形芝居の農村舞台が全国で最も多く残り、多数のアマチュア人形座が活動しているなど、徳島・淡路が人形浄瑠璃の最も盛んな地域であると言っても過言でははありません。

西宮から淡路・徳島、そして全国へ。人形浄瑠璃発展の歴史的経路とも言えます、この「人形浄瑠璃街道」に思いを馳せ、それぞれの地域の持つ文化資源の深い魅力に触れてみてください。



【「人形浄瑠璃街道」フェスティバル】
  と き:平成22年3月21日(日)13時~
  ところ:美馬市脇町劇場オデオン座
  内 容:
   「基調講演」 講師 兵庫県立芸術文化センター特別参与 河内厚郎            
   「三番叟廻し」 阿波木偶箱廻しを復活する会(徳島)             
   「戎かき・えびす舞の競演」 えびす座(西宮)、三原中学校郷土部(淡路)、
                 木沢芸能振興会(徳島)         
   「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」 名月座(徳島)

 当日は、オデオン座周辺におきまして、11時から「産直コーナー」、11時30分からは「三味線もちつき」を行います。
また、「うだつの町並み」におきましても、11時から「箱廻し」や阿波木偶人形による「人形浄瑠璃街道練り歩き」を開催しますので、本公演とともにお楽しみください。

2010年1月13日水曜日

ホテルグランヴィア大阪で阿波人形浄瑠璃の展示が始まりました(1/9~)



ホテルグランヴィア大阪で1月9日(土)より「徳島県フェア」が開催の運びとなりました。
19階レストランフロアにおきまして、徳島県の新鮮な食材をテーマにした美味しい料理を楽しめるだけでなく、徳島県の伝統文化である「藍染め」等の展示も行っているところです。



特に1月は、阿波人形浄瑠璃の充実した展示をご覧いただけます。
農村舞台をはじめ、人形浄瑠璃の魅力溢れる写真の数々や、




日本一の大きさを誇る「酒呑童子(たの久物語より)」の木偶人形、



日本料理店「浮橋」には、おめでたい「三番叟」、「えびす」の木偶頭が展示されています。



また、1月31日(日)、2月28日(日)には、箱廻しの実演も予定されています。

どうぞ、この機会に、徳島の「食」をホテルでお楽しみいただくとともに、人形浄瑠璃の世界に触れてみてください。
(人形浄瑠璃の展示は1月31日までです)

2009年12月28日月曜日

迎春!那賀町の萬福寺・本堂(国登録有形文化財)で浄瑠璃公演が開催されます!



「迎春 浄瑠璃公演in萬福寺」(入場無料)
とき  平成22年1月10日 午後1時30分~3時30分
ところ 那賀郡那賀町延野字寺前20
    萬福寺 本堂(国登録有形文化財)
演目及び出演
 1時30分~ 津軽三味線 南部俵積唄ほか 戸村恵里
 2時~    人形浄瑠璃&ワークショップ
           恵比寿舞 木沢芸能振興会
           ワークショップ&子供体験教室 青年座
           寿二人三番叟 青年座・丹生谷清流座

2009年11月11日水曜日

「ジョールリ100公演」アンコール上演?犬飼農村舞台で授賞式と記念公演が開催されます!

来る11月15日(日)、犬飼農村舞台を会場として、「第2回コミュニティにおける無形文化遺産の活性化の優良事例コンテスト」の授賞式と記念公演が開催されることとなりました。

これは、財団法人ユネスコ・アジア文化センターにおいて、消滅あるいは継承者が途絶えかけた伝統芸能の保護と活性化の成功事例を、アジア太平洋、アフリカ、ラテンアメリカ諸国から募集し、優秀事例を選出しており、その各事例を広く世界に紹介し、他のコミュニティの参考になるように共有することを目的に、ワークショップ等を開催しているものです。

第2回コンテストでは、5カ国7件が優良事例として選出されました。その内、2件が徳島の人形浄瑠璃関連のプロジェクトであり、このたびの農村舞台を会場とした授賞式と記念公演の開催が実現しました。

「阿波人形浄瑠璃月間」は終了しましたが、農村舞台において、世界各国の芸能とともに、阿波人形浄瑠璃と襖からくりをもう一度楽しめる内容となっています。一般参加可能ですので、この機会にどうぞ、犬飼農村舞台へと足をお運びください!




【「第2回コミュニティにおける無形文化遺産の活性化の優良事例コンテスト」授賞式と記念公演】
主催:財団法人ユネスコ・アジア文化センター、徳島県
日時:11月15日(日)10:15~12:45
会場:犬飼農村舞台(徳島市八多町八屋67-3)
※荒天の場合は、徳島東急インで行います。

事業内容:
第一部 10:15~10:45
「第2回コミュニティにおける無形文化遺産の活性化の優良事例コンテスト」授賞式
ACCU賞
・阿波農村舞台の保存・活用を通じた阿波人形浄瑠璃の振興(日本・徳島県)
・オヤー寺院のコミュニティ文化プロジェクト(キューバ)
・カッタアシュラ(偉大な歌)の復興(ウズベキスタン)
・阿波木偶「三番叟まわし」伝統保存活動(日本・徳島県)
・長浜曳山祭の保存伝承(日本・滋賀県)
・伝統的なワルバダンスの再興(ブルキナ・ファソ)
佳作
・バルティスターン(リトルチベット)の伝統芸能復興(パキスタン)

第二部 10:45~12:45
阿波人形浄瑠璃と農村舞台の概要解説(阿波農村舞台の会)
寿三番叟上演(阿波人形浄瑠璃研究会青年座・丹生谷清流座)
三番叟まわし上演(阿波木偶箱廻しを復活する会)
襖からくりの解説と実演(犬飼農村舞台保存会)
各国の芸能・解説と実演

2009年11月10日火曜日

船で行く人形浄瑠璃~「十郎兵衛航路」運航中~

「ジョールリ100公演」におきましては、毎日上演しております「阿波十郎兵衛屋敷」での定期公演へも、多くの皆さまに足を運んでいただきました。



特に、午前中の公演には、新町川水際公園から出航する「無料水上バス~十郎兵衛航路~」も運航しており、ご好評をいただいたところです。

そこで、本航路の継続を期待される皆さまの声にお応えする形で、「十郎兵衛航路」は「ジョールリ100公演」が終了したあとも、運航が継続されることとなりました!



阿波十郎兵衛屋敷では、毎日、午前11時から定期公演を開催しておりますので、吉野川と徳島の四季を楽しみながら、人形浄瑠璃公演へと向かう水上旅も、どうぞよろしくお願いいたします!

【船で行く人形浄瑠璃】
出 発 地:新町川水際公園ボートハウス乗降所(JR徳島駅から徒歩10分)
出発時刻:10時20分発
料  金:無料(保険料のみ100円必要です)
備  考:雨天などの事情により、運休する場合があります。
     往路のみ運航。復路は徳島市バスなどをご利用ください。
連 絡 先:NPO法人新町川を守る会(090-3783-2084)

2009年11月3日火曜日

ジョールリ100公演終了~盛況御礼申し上げます~


11月3日犬飼農村舞台定期公演をもって、「阿波人形浄瑠璃月間~ジョールリ100公演~」が終了いたしました。
1カ月という長期間、天候にも恵まれ、多くの方々に足を運んでいただいたお陰で、大盛況のうちに幕を閉じる事ができました。

「全国サミット&フェスティバル」に始まり、意表を突いたロックと人形のコラボ、UAの声に酔いしれたホール公演・北川舞台、拍手喝采大喜びした「哀れ銀十郎」公演、小屋掛け、各地の農村舞台、21世紀館での新作公演、展示部門、十郎兵衛航路をご利用くださった方々・・・。
どの公演、どの会場にも大勢の方に訪れていただきました。

「文化立県とくしま推進会議」では、本公演の反省点を踏まえ、今後とも「文化立県とくしま」を目指す取り組みに、熱意を持って取り組んでまいりますが、まずはこのたびの「100公演」にご参加いただいた皆さまに、心より、お礼を申し上げたいと思います。

皆様、本当に、本当に、ありがとうございました。