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2016年2月2日火曜日

レポート 智頭町のすてきな暮らし体験(新田人形浄瑠璃芝居「相生文楽」)

 平成27年11月21日~23日、関西広域連合「文化の道」実行委員会では、鳥取県智頭町に「智頭町のすてきな暮らし体験」と題し、同町新田に残る人形浄瑠璃芝居「相生文楽」などの地域文化の体験イベントを開催しました。
 ここでは、3日間の体験の概要を紹介します。


 また、平成28年2月14日(日)に神戸のKIITO(デザインクリエイティブセンター神戸)でも報告いたします。ぜひお越しください(^^)





 初日 ~智頭町板井原集落 見学~


 板井原集落には、今4世帯が残っています。かまど炊飯体験や、地域おこし協力隊の励波修平さんに、同集落を案内いただきながら、日頃の取組を伺いました。


 
 
 その後、新田集落にある「人形浄瑠璃の館」に移動。3日間のオリエンテーションとともに、地域の文化とまちづくりの関係をまとめた冊子「人・まち・ブンカ」を皆さまにご覧いただきました。
 


 
 2日目 ~智頭町のパン屋さん、タルマーリー見学~


 智頭町で天然酵母のパン屋さん「タルマーリー」を営む渡邉格さんから同店のコンセプトや開店までの経緯などを伺いました。
 智頭町の里山の恵みを最大限に活かした加工と、それを楽しむ場づくりについてのお話から、山村に残る良さを発見することができました。

 
 
 3日目 ~人形浄瑠璃ワークショップ~

 プロの人形遣い勘緑さんによる、本格的な人形浄瑠璃ワークショップがおこなわれました。
 人形浄瑠璃の基本的な動かし方を学んだ後、伊達娘恋緋鹿子~火の見櫓の段~を上演。参加者オリジナルの演出もあって、楽しい成果発表になりました。地元の方にもたくさんおいでいただき、感謝です。