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2016年12月19日月曜日

関西の伝統文化PR映像「御船祭」(和歌山県新宮市)


熊野水軍の勇姿を今に伝えると云われている、御船祭。

例年10月15日、16日に行われる、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の例大祭、
熊野速玉祭(くまのはやたままつり)の一つの神事です。



新宮市各地区の男性が9隻の船に乗り込み、神幸船を先導しますが、
漕ぎ手が「新宮市の男の勝負」と語るように「競漕」の様子を呈しています。




映像はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=C2WEfQR42ug&t=82s




制作:関西広域連合「文化の道」実行委員会
動画についての問合せ:とくしま文化振興課



2016年12月13日火曜日

関西の伝統文化PR映像「車の翁舞」(神戸市須磨区)

神戸市須磨区車地区に鎮座する車大歳神社(くるまおおとしじんじゃ)にて
毎年1月14日に行われる神事、翁舞。
100年以上の伝統を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

大切な御神事を未来へと受け継ぐため、
そして地域がまとまるための「軸」を培っていくため、
伝統を守りながらも時代の流れに合わせた変化を受け入れていく翁舞保存会のみなさん。

ご先祖からの技術を守り伝える使命感とその有難み。
その熱い思いを内包した粛然とした佇まいが印象的です。



映像はこちら








制作:関西広域連合「文化の道」実行委員会
動画についての問合せ:とくしま文化振興課



2016年12月1日木曜日

″人・まち・ブンカ″ラボ開催レポート


人・まち・ブンカラボ「ローカルアーティストってなんだ?」



郷土芸能というブンカ(文化)の特性、その利点を活かしたコミュニティづくり、
また後継者不足等の問題点を解決するためのアプローチなど、
コミュニティデザイナーの山崎亮さんをモデレータに迎え、
パネラーの皆さんの経験を踏まえた活発なトークセッションが行われました。

迫力の獅子舞パフォーマンス、また能の基本の動き体験など、参加者の皆さんも伝統芸能、ローカルアーティストのかっこよさを実感していただけるイベントとなったのではないかと思います。


また、パネラーの西川丈雄さん、今津雅晴さん、細山周一さん、長岡マイルさんに
「ローカルアーティスト」をテーマにアフターインタビューも行いました。


開催レポートは、こちらからご覧いただけます。


ぜひ、ご一読ください!




<開催概要>
関西「文化の道」事業 関西″地域″伝統文化フェスティバル
″人・まち・ブンカ″ラボ まちのブンカのカタチを創る ローカルアーティストってなんだ?
日時 2016年2月14日(日) 13:00-15:30
場所 KIITO 303会議室(デザインクリエイティブセンター神戸)  
主催 関西広域連合「文化の道」実行委員会

平成27年度文化庁文化芸術振興費補助金(文化遺産を活かした地域活性化事業)
















2016年7月5日火曜日

とっとり文楽(人形芝居)、再動!「とっとり文楽フェスティバル」開催


鳥取県には、3つの人形芝居が残っています。
鳥取市の円通寺人形芝居、八頭町の因幡文楽(水口人形芝居)、そして、智頭町の相生文楽(新田人形浄瑠璃)です。




7月31日に開催される、3つの人形座が出演する「とっとり文楽フェスティバル」では、鳥取東部地域に残る郷土芸能、それぞれの芝居の特徴などをお楽しみいただけます。


また、前日30日には、文楽座を辞し、現在フリーの人形遣いで活動されている勘緑氏のワークショップも開催されます。この公演実現の背景には、昨年、智頭町で開催された「人形浄瑠璃ワークショップ」があります。ぜひワークショップも体験いただき、人形芝居の今を感じてください。








『とっとり文楽(人形芝居)、再動!』  とっとり文楽フェスティバル



 とき 平成28年7月31日(日) 10:00~12:30
 ところ とりぎん文化会館 展示室(鳥取市尚徳町101-5)
 出演 新田人形浄瑠璃相生文楽(鳥取県智頭町)
      太夫 竹本友和嘉(徳島)、三味線 鶴澤友勇(淡路)  
     因幡文楽水口人形芝居保存会(鳥取県八頭町)
     円通寺人形芝居保存会(鳥取県鳥取市)
      胡弓 木場大輔(大阪)
     (ゲスト出演)木偶舎(勘緑)
 問合せ 生活文化研究会 080-6305-3568

























2016年6月6日月曜日

関西の伝統文化PR映像「KANSAI JAPAN」

古くから日本の都、また商都として栄え、信仰の聖地、学問の都などさまざまな顔を持つ関西。
多くの国宝、重要文化財が至るところに存在し、豊かな自然環境を有し、歴史に裏打ちされた伝統芸能・祭礼から現代芸術に至るまで数多くの有形・無形の文化財が集積しています。


関西広域連合「文化の道」実行委員会では、関西に残る伝統文化の魅力を国内外に発信するためのツールとして、関西8府県の伝統文化を紹介するPR映像を作成いたしました。
ぜひご覧いただき、より多くの方にこの映像をご紹介いただけますと幸いです。






「KANSAI JAPAN」 the KANSAI ”road of culture project”


収録
滋賀県 長浜曳山祭
京都府 祇園祭の山鉾行事
大阪府 住吉の御田植
兵庫県 車大歳神社の翁舞
奈良県 春日若宮おん祭
和歌山県 熊野速玉大社の御船祭
鳥取県 江波の三番叟
徳島県 阿波人形浄瑠璃



この動画についての問合せ
徳島県とくしま文化振興課 文化立県担当 088-621-2249
 

2016年4月28日木曜日

西宮・浜脇のふるさとづくり 「えびすかき」から「人形浄瑠璃」へ

西宮の浜脇地域は、室町時代には首から箱を吊し、箱にしのばせた人形を操るくづつ師がおりました。
中でも、えびすさまの人形を操る「えびすかき」は、歌も芝居も上手かったそうです。
私たちは「人形芝居のふるさとづくり」として、人形浄瑠璃の源流である「えびすかき」を地域の宝として、人と人の繋がりを確かめ広げるまちづくりを進めています。
今年も中学生がそれぞれの故郷の伝統芸にチャレンジします。



人形浄瑠璃街道推進事業

西宮・浜脇のふるさとづくり 「えびすかき」から「人形浄瑠璃」へ



日時 2016年6月4日(土) 13:00~15:00 開場12:30
会場 浜脇小学校体育館(西宮市浜脇町5-48)


プログラム
・大型紙芝居(浜脇小学校図書ボランティアBOOKS)
・えびすかき「えびす舞」 人形芝居えびす座
・人形浄瑠璃「西宮戎舞」 浜脇中学校生徒会、西宮戎舞研究会
・三味線連弾 南淡中学校郷土芸能部
・淡路人形浄瑠璃「壺坂観音霊験記 山の段」のさわりと人形体験 南端中学校郷土芸能部
・太神楽曲芸(豊来家 玉之助)


主催:主催:西宮浜脇のふるさとづくり実行委員会、西宮市、公益財団法人西宮市文化振興財団
協賛:戎座人形芝居館友の会、金田運輸株式会社
協働:戎座人形芝居館、浜脇古老の会、県立西宮今津高校美術部、南あわじ市立南淡中学校、西宮市立浜脇中学校、西宮市立浜脇小学校
後援:浜脇地区自治連合会、西宮神社、西宮市教育委員会、人形浄瑠璃街道連絡協議会、西宮中央商店街振興組合



2016年2月2日火曜日

イベント “人・まち・ブンカラボ” まちのブンカのカタチを創る ローカルアーティストってなんだ!?~




”人・まち・ブンカ”ラボ  まちのブンカのカタチを創る ローカルアーティストってなんだ!?

日 時 2016年2月14日(日) 13:00~15:30
場 所 KIITO(デザインクリエイティブセンター神戸) 303会議室
     神戸市中央区小野浜町1-4 http://kiito.jp/
参 加 無料/要申込み
主 催 関西広域連合「文化の道」実行委員会




”人・まち・ブンカ”ラボ
 パフォーマンス&トークセッション イベントを開催します。
まちのブンカのカタチを創る「ローカルアーティストってなんだ?」
 私たちの暮らす“まち”、そして故郷の“まち”。
まちの魅力は、人々の想いとともに地域で愛され受け継がれてきた
「まちのブンカ」にあります。
そんな「まちのブンカ」を創り、支えるのがローカルアーティスト。
まちを元気にするローカルアーティストの魅力と可能性について考えてみませんか。


Artist Report
郷土芸能の可能性  三陸国際芸術祭より
 報告者 今津雅晴(振付家・ダンサー)


 JCDNが主催・企画し、郷土芸能とダンス、音楽が交錯する三陸国際芸術祭“サンフェス”。
 震災復興と郷土芸能の持つ力、そして新たな魅力とは。
 JCDN:NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク http://www.jcdn.org/site0000/
 三陸国際芸術祭 http://sanfes.com/


Lecture ~ブンカを知る ~
能の基本と兵庫の舞台
 講師 観世流能楽師シテ方 笠田昭雄
 
 薪能をはじめ、兵庫県内の能舞台の紹介と基本的な所作を体を動かしながら学びます。


Performance ~ブンカをつなぐ~
西岩代の獅子舞
 伝統文化の継承にかける人々の想いを実際のパフォーマンスとともに紹介します。


Talk session ~これからはローカルアーティスト!~
「まちのブンカ」を創り、支えるローカルアーティスト。
それぞれの地域や分野で活躍する方々をパネラーに迎え、これからのローカルアーティストの可能性を考えます。


▼モデレーター
  山崎亮(studio-L代表)


▼パネラー
  西川丈雄(長浜曳山祭囃子保存会副会長)
  今津雅晴(振付家・ダンサー)
  長岡マイル(映像作家(PR映像製作))
  細山周一(鳥取県智頭町地域おこし協力隊)




問合せ・申込み
株式会社 studio-L http://www.studio-l.org/  
TEL : 06-6155-5018(担当:林)
MAIL : machibunka@studio-l.0rg
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レポート 智頭町のすてきな暮らし体験(新田人形浄瑠璃芝居「相生文楽」)

 平成27年11月21日~23日、関西広域連合「文化の道」実行委員会では、鳥取県智頭町に「智頭町のすてきな暮らし体験」と題し、同町新田に残る人形浄瑠璃芝居「相生文楽」などの地域文化の体験イベントを開催しました。
 ここでは、3日間の体験の概要を紹介します。


 また、平成28年2月14日(日)に神戸のKIITO(デザインクリエイティブセンター神戸)でも報告いたします。ぜひお越しください(^^)





 初日 ~智頭町板井原集落 見学~


 板井原集落には、今4世帯が残っています。かまど炊飯体験や、地域おこし協力隊の励波修平さんに、同集落を案内いただきながら、日頃の取組を伺いました。


 
 
 その後、新田集落にある「人形浄瑠璃の館」に移動。3日間のオリエンテーションとともに、地域の文化とまちづくりの関係をまとめた冊子「人・まち・ブンカ」を皆さまにご覧いただきました。
 


 
 2日目 ~智頭町のパン屋さん、タルマーリー見学~


 智頭町で天然酵母のパン屋さん「タルマーリー」を営む渡邉格さんから同店のコンセプトや開店までの経緯などを伺いました。
 智頭町の里山の恵みを最大限に活かした加工と、それを楽しむ場づくりについてのお話から、山村に残る良さを発見することができました。

 
 
 3日目 ~人形浄瑠璃ワークショップ~

 プロの人形遣い勘緑さんによる、本格的な人形浄瑠璃ワークショップがおこなわれました。
 人形浄瑠璃の基本的な動かし方を学んだ後、伊達娘恋緋鹿子~火の見櫓の段~を上演。参加者オリジナルの演出もあって、楽しい成果発表になりました。地元の方にもたくさんおいでいただき、感謝です。