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2012年2月28日火曜日

第6回「現代の木偶展」が開催されました!

216日から19日まで4日間に渡り、徳島市のあわぎんホールで開催された「阿波木偶作家協会創立10周年記念 第6回現代の木偶展」は、1,000名の方々が訪れ盛況のうちに終了しました。

会場内には徳島県の木偶作家が手掛けた作品がずらりと並び、その眺めはまさに壮観。
徳島県では定番の外題「傾城阿波の鳴門」の一幕を再現したお弓とお鶴の木偶や、戎舞に登場するおめでたいえびす様の木偶、県内の人形浄瑠璃の上演ではなかなか目にする機会のない珍しい木偶など、様々な頭や木偶が一斉に並び、訪れた人の目を楽しませていました。

会場の一角には、「阿波木偶制作教室」・「大学阿波木偶作家派遣事業」の受講生による作品の展示もあり、伝統の技術が次の世代へと受け継がれていく様子が伝わってきました。

また、写真・西田茂雄塾による「阿波人形浄瑠璃街道」写真展も同時に開催され、壁一面に展示された写真が会場に更なる彩りを添え、大変賑やかな雰囲気となっていました。


会場に入るとたくさんの木偶と写真が…!
木偶にも負けない大迫力の写真

あわ工芸座による「新版歌祭文」の上演

生徒さんによる力作の頭たち

徳島の定番!「傾城阿波の鳴門」を再現
迫力のお狐様!「本朝廿四孝」に登場します

レバーを引くと…?


頭が変化!