那賀町川俣ドヲノ前、礫(つぶて)神社境内にある「川俣農村舞台」。
建築年代は1879(明治12)年(棟札による)で、1937(昭和12)年、茅葺き屋根がトタン屋根に葺き替えられました。舞台とふすま絵は那賀町指定の有形民俗文化財になっています。舞台の規模は間口9.68m、奥行き5.8mで、切り妻造り波トタン葺きの建物です。向かって右側には人形芝居上演時に太夫と三味線引きの席となる太夫座が斜めに突き出しています。
これまで約60年間で人形芝居公演が開かれたのは、わずかに4回。1991(平成3)年12月7日、40年ぶりに人形芝居公演が復活し、継続しての復活公演が人形浄瑠璃及び地域おこしファンから強く待ち望まれていました。
平成24年 川俣農村舞台公演 ※台風16号の接近による、天候不順のため中止となりました※
ゆずの里 今蘇る 襖からくり
とき 2012年9月16日(日) 13:00~15:00 入場無料
ところ 川俣農村舞台 〒771-5515 徳島県那賀郡那賀町川俣ドヲノ前4 礫神社境内
【臨時駐車場:桜谷貯木場】
臨時駐車場-川俣農村舞台間運行 臨時バス:第1便11:10発、第2便12:10発
※帰りも会場から臨時駐車場まで臨時バスを運行します。
出演 丹生谷清流座、桜谷小学校、上那賀中学校、地元文化団体、川俣農村舞台保存会、阿波木偶箱廻しを復活する会、
とくしま座、青年座、ポラリス座、城北高校、河内中が高、ゴンサキ(シャンベ)、武市隆嗣(オカリナ&土笛)
主催 川俣農村舞台保存会(会長 蔭原義雄)
問合せ先 那賀町教育委員会上那賀分室 0884-66-0111
川俣農村舞台保存会(蔭原) 050-8800-3412
会場では、人形浄瑠璃、襖からくり等の上演のほか、地元の農産物の即売も行われます。
川俣農村舞台へのアクセスは、こちらを参考にしてください。