交流会の参加風景 |
今回は、淡路島内の後継者団体のほか、愛媛県から三瓶高校文楽部、徳島県から川内中学校民芸部、城北高校民芸部が参加ししました。
21日は、南あわじ市三原市民センターで、先の三校と南あわじ市内の三原中学校郷土部、南淡中学校郷土芸能部、淡路三原高校郷土部の約130名での交流会が行われました。
「私と人形浄瑠璃(うれしかったこと)」「人形浄瑠璃の魅力」「伝統を伝える」の三つのテーマについて、13のグループに分かれ、クイズでお馴染みのフリップを使い意見交流を進めました。
人形浄瑠璃をやっていてうれしかったこと |
人形浄瑠璃の魅力としては、「人形の動き、美しさ」「一体感」「やりがい」「歴史」など、日々の経験から感じ取った自分なりの魅力を発表。
伝統を伝えるというテーマでは、「練習を積む」「いろいろな世代に発信する」など後継者としての自分たちの思いがあふれているように感じられました。
お互いに地域や経験の違いがあるなか、同じ意見に親しみを感じたり、違う意見に刺激を受けたりしていたようです。今回、プロとして活動している淡路人形座の若手座員の方にも、交流会に参加していただき、卒業後も頑張っている先輩後継者の存在を身近に感じることができたいい機会だったように思います。